- 刑法(総論)ー6.違法論
- 3.可罰的違法性
- 可罰的違法性
- Sec.1
1可罰的違法性
■可罰的違法性
可罰的違法性とは、犯罪として刑罰を加えるに値する程度の違法性をいう。
そして、可罰的違法性の理論とは、行為が形式的にはある構成要件に該当するように見える場合でも、その実質的違法性の程度がその構成要件が予定する程度に達しないときは犯罪の成立を認めるべきではないとする理論である。
可罰的違法性とは、犯罪として刑罰を加えるに値する程度の違法性をいう。
そして、可罰的違法性の理論とは、行為が形式的にはある構成要件に該当するように見える場合でも、その実質的違法性の程度がその構成要件が予定する程度に達しないときは犯罪の成立を認めるべきではないとする理論である。