- 労働衛生(有害業務に係る以外のもの)
- 9.労働衛生教育
- 労働衛生教育
- Sec.1
1労働衛生教育
■労働衛生教育
労働衛生教育として、よく職場ではOJT(職場内教育)とOFF-JT(職場外教育)を併用して用いられる。
「OJT(職場内教育)とOFF-JT(職場外教育)」
労働衛生教育 |
特徴 |
① OJT (職場内教育) |
a) 長所として、個人の能力や仕事に応じ、日常的に機会をとらえて指導ができる。また教育効果の把握が容易である。 b) 短所として、指導者の見識や性格に左右されたり、一度に多数の人数を指導できないことがある。 |
② OFF-JT (職場外教育) |
教育内容の原理原則を確認して、知識を体系的に指導できる。 |
【アウトプット】次の記述の正誤を答えよ。
16. 骨の先端が皮膚から出ている骨折のことを「解放骨折」という。
17. 深度Ⅲ度の症状として水泡ができひりひりと痛む。
18. 心肺蘇生として心臓マッサージを1分間に少なくとも60回のペースで行う。
19. 脊髄損傷が疑われる負傷者を搬送させる必要があるときは、硬い板の上に乗せてはならない。
20. 体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと死亡に至る。